追い込み漁
沖縄 イトマンの漁師が
伝えたという漁法が
今も円集落には残っている
中汐の干潮時間
リーフの沖合いで行われていた
潮の流れを見て
縦網を入れ そこへ魚を追い込む
追い込むのは人間が泳いでやる
遠くで見ているほど
楽ではない作業である
縦網はU字型に張られ
魚をその中へ追い込む
隠れている魚も 潜って行って
追い出す
群れて泳ぐムロアジやウルメ(グルクン)等が
その対象魚となっている
近くのリーフでは
釣りをする人
エラブチやネバリ(ブダイ、カンモンハタ)
を狙っている 干上がらないリーフに上がれるのは
凪の日に限るよね
by amamian3kjk | 2009-08-24 07:16 | 文化