与論島
隆起珊瑚の島
ここにも 北限種や固有種が ある
目に付く植物は概ね各島共通しているところがあるけど
海を隔たる環境は やはり個性が強い
グスク と呼ばれるここには
かっての支配者の城があったとされている
そそり立つ石灰岩の壁が 天然の要壁となり
そのわずかな棚を細い道が縫う
人々が往来した古を想像するだけでも
ロマンである
サクララン
海
夕陽
その昔
列強の商船が行き来し
疾風のようにあらわれては消える海賊のふね
灼熱の太陽の下で 冷たい麦茶をもらいながら
一人 勝手な空想の世界にひたっていた
by amamian3kjk | 2012-07-10 05:07 | 自然