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リュウキュウハナイカダ

苔の戻った渓流の岩
少しづつではあるけど里山も
林道の復活とともに 活気を取り戻しつつある

豪雨の時の 避難路として
舗装の計画があるところも・・・ある
でも あれだけの雨量を捌く能力など
自然の深山も人智の中にもあるはずも無く
舗装で崩壊を防げるはずも無い 
ではその意味は何なんだろうか・・?
安全な避難路になるのだろうか・・?

一方で大昔から人が歩いていた古道は
荒れてはいるけど「道」としてしっかり存在し続け
愛好者のみが 古きを訪ねる喜びを持つ

いつか
「山」は崩れやがて丘になり そして平たくなるのは地球の摂理
大きなインパクトでその形態を変えるのではなく
寄り添うような優しさが
そこに生きる「人」のすることではないだろうか


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季節の花は その季節を忘れない

リュウキュウハナイカダ(ミズキ科)

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リュウキュウコスミレ・リュウキュウシロスミレ(スミレ科)

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サクラツツジ(ツツジ科)

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私は今
世界遺産登録へ向け
ガイドの立場からその推進へ協力している
国、県、地元の主催するさまざまな会議
忙殺される(笑

積極的に参加する私の原動力
それは 「エコガイド」達の「市民権」の確立

島の暮らしはあまりに自然に近く
わざわざ案内する業など成り立たないと思われている
でも 本当に島の自然を愛し生きている人
それは地元・U ターン・I ターンにかかわらず
その中を案内することがもし職業になるのであれば
その人たちにとって こんな素敵なことは無い

世界自然遺産への登録の理念は「子孫」に残すことを前提とする
現在の若者達が「守り」「残し」「共存する」ためのコツ
 早く 気がついてほしいと思う

「減らない資源」を活かす取り組みは子供達や若者にこそ
もっと理解する人が増えてほしい
そう思う

by amamian3kjk | 2014-02-25 08:51 |